40歳元バンドマンの人生やり直し

アラフォーの元バンドマンが人生をやり直すための備忘録。転職や副業の話、さらにはバンドマン時代の戦略や実情をつづっていきます。

貧乏すぎる時に電気ガス水道が止まった経験 一番マズイのはどれ?

バンドマンは貧乏なヤツが結構います。

低所得なのもありますが、バンドを維持するのに金もかかるから。

 

僕もかなり貧乏だった(というか、今も裕福ではありません)時代があり、泣きそうな経験もたくさんしてますw

 

僕の場合は、当時は金の使い方とか、節約もダメダメだったのもありますので、すべてのバンドマンがそうではありません。

しかし、バンドマンをやってるヤツは、少なからず社会のクズ的な人もいます(僕もその一人)

なので、似たような経験をしてる人も多いんじゃないかなーって思います。

 

貧乏なので遊びにいけない

そんなのは序の口というか、貧乏というレベルが違います。

 

飯が食えない

何日も飯抜き

 

これも序の口でしょう。

僕も会社で飲める無料のコーヒーに砂糖をたっぷりいれて飲んで乗り越えた事がありますw

あと、オフスで出回ってる、誰かのお土産とかw

 

人間、水さえ飲んでいれば、半月くらい何も食べなくても死にません。

半月くらいまでは僕も実証済みです。

ただし、体にはメチャクチャよくないw

繰り返しますが、水は飲んでください。

水分補給であれば、カフェインの入ってない、ただの水がいいです。

お茶は利尿作用もありますので。

 

ペットボトルの水も買えない人は、水道水を飲んでください。

東京住まいでも、最近は水道水もだいぶ味がマシになりましたよ。

家の水道が気になるなら、公園や公共施設ででも、とにかく水はたっぷりと飲んでください。

水を飲まないと3日で死ぬとか言われてます。

 

携帯電話やインターネットが止まる

 

なかなか痛いです。

しかし、僕も携帯はガラケー時代に何度も止まりましたよw

バンドメンバーとも連絡が取れなくなるのは痛いですが、なんとかなりました。

止まるとしても携帯かインターネットどちらかはなんとかつなげておきたいですね。

電話がなくてもメールも使えますし、スカイプなどの連絡手段もあります。

スマホになってからは、wi-fi接続が可能なので、万が一止まってもなんとかなりますね。

 

でも、止まったまま放置しておくと、契約そのものを解除されます。

これはさすがに避けたい。

止まったとしても、契約解除期限(だいたい半月とか)までには、かならず支払をしましょう。

 

電気、ガス、水道などのインフラが止まる

 

このあたりになってくると、かなり貧乏というのものを痛感します。

ちなみに僕は、それぞれ止まった経験は何度もあります。

全部一気に止まるという経験はないです。

 

ピンポーンとチャイムが鳴っても無視していたら、プシュンという音とともに、部屋の中の電気が一斉に止まった瞬間も見ましたw

灯りはもちろん、パソコンも冷蔵庫もとまり、部屋の中が不気味なくらい無音になります。

 

これがまた、月末に止まったりするのですが、最悪のタイミングでは、年末年始に電気が止まった経験があります。

その時は、1月4日くらいに収入が入る予定になっていましたが、、、

たしかクリスマスくらいから正月開けまで、電気のない生活をしてましたよ。

この時は本当に貧乏を痛感しました。

何やってるんだろうという気持ちに、、、

 

さて、、、

電気、ガス、水道で、一番止まってはいけないものはなんでしょうか?

僕は電気が一番止めてはいけないと思います。

電気 > 水道 > ガス って感じですかね。

 

ガスが止まって困る事

それは風呂、調理、暖房等ですね。

暖房は電気だけの人も多いかもしれませんが、うちはガスを使ってます。

 

調理と暖房は本当になんとかなります。

寒くても、毛布にくるまってればなんとかなる。

お湯が使えないのは大変だが、食物もなんとかなる。

風呂は少しだけ痛いですね。

なんせ、体が臭くなったら、仕事も行きづらいです。

しかし、これも、水で体を洗うとか、なんなら数百円で銭湯行くとか、ガスが止まってる期間が短ければなんとかなります。

夜でも、ネカフェならシャワーが浴びれるところも多いです。

安いネカフェで、シャワーだけ使ってすぐ出るとかもアリ。

 

僕は冬でも水シャワー使った事もあります、、、

心臓によくないです。

やる際は自己責任で。

水に濡らしたタオルで、脇の下や股間など、臭くなりやすい所だけでも洗えればなんとか。

 

水道が止まって困る事

風呂、洗濯、調理、トイレですね。

 

風呂は水風呂すら諦める事になります。

洗濯できないのもキツいです。

これはコインランドリーなどに行きます。

 

調理というか、水も飲めないという状況ですね。

この時、ペットボトルのお茶でも高いと感じてるレベルだと思うので、なかなかキツイです。

僕は部屋の中に一切の飲料水がなくなった時は、職場の水道でたっぷりと水分補給するか、公園や図書館にわざわざいって水を飲みました。

 

そして、とてもキツイのがトイレです。

水が止まるとトイレが流せません。

一度、水道が止められてるのに気づかず、をしてしまった事があります。

当然、大は流れていかないので、水道を復帰させる数日間放置しましたが、、、

尋常じゃない匂いに悩まされました。

トイレは玄関脇ですが、家を出入りする時に吐きそうになるくらい。

 

トイレは外でするにしても、夜中に突然トイレに行きたくなって起きた時に困ります。

朝まで我慢するのは無謀なので、トイレをするためだけに近くのコンビニや公園にダッシュします。

しかし、最近は都内でも、防犯のために夜中のトイレ使用を禁止してる店もあります。

使えるトイレの場所には詳しくなりましたw

とにかく水道が止まってヤバイのはトイレ問題です。

 

電気が止まって困る事

これはもう、、、全部です。

電気がないと暖房冷房も使えない方も多いでしょう。

冷蔵庫も止まりますから、貯蔵も厳しいです。

 

これがまた、買い置き用のアイスとか買ってきた日に限って、部屋の電気が止まってたりするんですよ、、、

少ない小遣いでの贅沢だったのい、、、呪いかと思うレベルです。

 

電気が止まるとお湯も出ません。

これは部屋の作りにもよるかもしれませんが、僕の部屋はそうです。

着火時に電気が必要なのです。

なので、風呂も暗闇の中で水シャワーを浴びるという生活になります。

 

部屋の中も暗く、パソコンも使えないし、何もする事がありません。

夜になったら寝るという、昔の人のような生活になります。

携帯もバッテリーがもちませんから、会社とかでこっそり充電します。

でも、使いまくるとすぐにバッテリーがなくなるので、部屋ではあまり使えません。

 

せめて本が読みたいと思い、100円ショップで懐中電灯を買ってきて読んでた事があります。

しかし、メッチャ読みづらいです。

 

なにより、ネットなどが使えなくなって、何も情報収集ができないのが痛いです。

この状況から、まともな生活に復帰するのは難しいので、ガスや水道が止まっても、電気だけは止めてはいけないと思いますね。

 

一度、電気は止まったけど、金はなんとかすぐに払えそう、、、という状況がありました。

しかし、部屋の中が真っ暗で、請求書すら探せないという事がありました。

なんとか懐中電灯+手探りで見つかりましたけどね。

バンドマンはもしもの時のために、懐中電灯は買っておいて損はないかもしれませんw

 

さて、インフラ系はなるべく止めてはいけないわけですが、もっとマズイものがあります。

 

それは家賃借金(税金含む)です。

家賃と借金は、給料日に真っ先に払うか、絶対に使わないようにタンスに貯金などしましょう。

家を失った場合、本当に社会復帰が難しくなります。

また、高額であるので、一度滞納し始めると、元に戻すのも難しいです。

借金も、借金に追われる生活はマズイです。

少なくともバンドなんてやってる場合ではなくなります。

 

また、税金の滞納も、これは借金と同じになります。

甘く見ると痛い目に合います。

僕も一度、税金の滞納により銀行口座を差し押さえられた事があります。

その話もいずれ。