貧乏すぎる時に電気ガス水道が止まった経験 一番マズイのはどれ?
バンドマンは貧乏なヤツが結構います。
低所得なのもありますが、バンドを維持するのに金もかかるから。
僕もかなり貧乏だった(というか、今も裕福ではありません)時代があり、泣きそうな経験もたくさんしてますw
僕の場合は、当時は金の使い方とか、節約もダメダメだったのもありますので、すべてのバンドマンがそうではありません。
しかし、バンドマンをやってるヤツは、少なからず社会のクズ的な人もいます(僕もその一人)
なので、似たような経験をしてる人も多いんじゃないかなーって思います。
貧乏なので遊びにいけない
そんなのは序の口というか、貧乏というレベルが違います。
飯が食えない
何日も飯抜き
これも序の口でしょう。
僕も会社で飲める無料のコーヒーに砂糖をたっぷりいれて飲んで乗り越えた事がありますw
あと、オフスで出回ってる、誰かのお土産とかw
人間、水さえ飲んでいれば、半月くらい何も食べなくても死にません。
半月くらいまでは僕も実証済みです。
ただし、体にはメチャクチャよくないw
繰り返しますが、水は飲んでください。
水分補給であれば、カフェインの入ってない、ただの水がいいです。
お茶は利尿作用もありますので。
ペットボトルの水も買えない人は、水道水を飲んでください。
東京住まいでも、最近は水道水もだいぶ味がマシになりましたよ。
家の水道が気になるなら、公園や公共施設ででも、とにかく水はたっぷりと飲んでください。
水を飲まないと3日で死ぬとか言われてます。
携帯電話やインターネットが止まる
なかなか痛いです。
しかし、僕も携帯はガラケー時代に何度も止まりましたよw
バンドメンバーとも連絡が取れなくなるのは痛いですが、なんとかなりました。
止まるとしても携帯かインターネットどちらかはなんとかつなげておきたいですね。
電話がなくてもメールも使えますし、スカイプなどの連絡手段もあります。
スマホになってからは、wi-fi接続が可能なので、万が一止まってもなんとかなりますね。
でも、止まったまま放置しておくと、契約そのものを解除されます。
これはさすがに避けたい。
止まったとしても、契約解除期限(だいたい半月とか)までには、かならず支払をしましょう。
電気、ガス、水道などのインフラが止まる
このあたりになってくると、かなり貧乏というのものを痛感します。
ちなみに僕は、それぞれ止まった経験は何度もあります。
全部一気に止まるという経験はないです。
ピンポーンとチャイムが鳴っても無視していたら、プシュンという音とともに、部屋の中の電気が一斉に止まった瞬間も見ましたw
灯りはもちろん、パソコンも冷蔵庫もとまり、部屋の中が不気味なくらい無音になります。
これがまた、月末に止まったりするのですが、最悪のタイミングでは、年末年始に電気が止まった経験があります。
その時は、1月4日くらいに収入が入る予定になっていましたが、、、
たしかクリスマスくらいから正月開けまで、電気のない生活をしてましたよ。
この時は本当に貧乏を痛感しました。
何やってるんだろうという気持ちに、、、
さて、、、
電気、ガス、水道で、一番止まってはいけないものはなんでしょうか?
僕は電気が一番止めてはいけないと思います。
電気 > 水道 > ガス って感じですかね。
ガスが止まって困る事
それは風呂、調理、暖房等ですね。
暖房は電気だけの人も多いかもしれませんが、うちはガスを使ってます。
調理と暖房は本当になんとかなります。
寒くても、毛布にくるまってればなんとかなる。
お湯が使えないのは大変だが、食物もなんとかなる。
風呂は少しだけ痛いですね。
なんせ、体が臭くなったら、仕事も行きづらいです。
しかし、これも、水で体を洗うとか、なんなら数百円で銭湯行くとか、ガスが止まってる期間が短ければなんとかなります。
夜でも、ネカフェならシャワーが浴びれるところも多いです。
安いネカフェで、シャワーだけ使ってすぐ出るとかもアリ。
僕は冬でも水シャワー使った事もあります、、、
心臓によくないです。
やる際は自己責任で。
水に濡らしたタオルで、脇の下や股間など、臭くなりやすい所だけでも洗えればなんとか。
水道が止まって困る事
風呂、洗濯、調理、トイレですね。
風呂は水風呂すら諦める事になります。
洗濯できないのもキツいです。
これはコインランドリーなどに行きます。
調理というか、水も飲めないという状況ですね。
この時、ペットボトルのお茶でも高いと感じてるレベルだと思うので、なかなかキツイです。
僕は部屋の中に一切の飲料水がなくなった時は、職場の水道でたっぷりと水分補給するか、公園や図書館にわざわざいって水を飲みました。
そして、とてもキツイのがトイレです。
水が止まるとトイレが流せません。
一度、水道が止められてるのに気づかず、大をしてしまった事があります。
当然、大は流れていかないので、水道を復帰させる数日間放置しましたが、、、
尋常じゃない匂いに悩まされました。
トイレは玄関脇ですが、家を出入りする時に吐きそうになるくらい。
トイレは外でするにしても、夜中に突然トイレに行きたくなって起きた時に困ります。
朝まで我慢するのは無謀なので、トイレをするためだけに近くのコンビニや公園にダッシュします。
しかし、最近は都内でも、防犯のために夜中のトイレ使用を禁止してる店もあります。
使えるトイレの場所には詳しくなりましたw
とにかく水道が止まってヤバイのはトイレ問題です。
電気が止まって困る事
これはもう、、、全部です。
電気がないと暖房冷房も使えない方も多いでしょう。
冷蔵庫も止まりますから、貯蔵も厳しいです。
これがまた、買い置き用のアイスとか買ってきた日に限って、部屋の電気が止まってたりするんですよ、、、
少ない小遣いでの贅沢だったのい、、、呪いかと思うレベルです。
電気が止まるとお湯も出ません。
これは部屋の作りにもよるかもしれませんが、僕の部屋はそうです。
着火時に電気が必要なのです。
なので、風呂も暗闇の中で水シャワーを浴びるという生活になります。
部屋の中も暗く、パソコンも使えないし、何もする事がありません。
夜になったら寝るという、昔の人のような生活になります。
携帯もバッテリーがもちませんから、会社とかでこっそり充電します。
でも、使いまくるとすぐにバッテリーがなくなるので、部屋ではあまり使えません。
せめて本が読みたいと思い、100円ショップで懐中電灯を買ってきて読んでた事があります。
しかし、メッチャ読みづらいです。
なにより、ネットなどが使えなくなって、何も情報収集ができないのが痛いです。
この状況から、まともな生活に復帰するのは難しいので、ガスや水道が止まっても、電気だけは止めてはいけないと思いますね。
一度、電気は止まったけど、金はなんとかすぐに払えそう、、、という状況がありました。
しかし、部屋の中が真っ暗で、請求書すら探せないという事がありました。
なんとか懐中電灯+手探りで見つかりましたけどね。
バンドマンはもしもの時のために、懐中電灯は買っておいて損はないかもしれませんw
さて、インフラ系はなるべく止めてはいけないわけですが、もっとマズイものがあります。
それは家賃と借金(税金含む)です。
家賃と借金は、給料日に真っ先に払うか、絶対に使わないようにタンスに貯金などしましょう。
家を失った場合、本当に社会復帰が難しくなります。
また、高額であるので、一度滞納し始めると、元に戻すのも難しいです。
借金も、借金に追われる生活はマズイです。
少なくともバンドなんてやってる場合ではなくなります。
また、税金の滞納も、これは借金と同じになります。
甘く見ると痛い目に合います。
僕も一度、税金の滞納により銀行口座を差し押さえられた事があります。
その話もいずれ。